Pride of mind


Imperfection #8, 2/1996, p. 28
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―このCDを出したことによって更に気持ちが強くなったという感じ?
福山:そうですね、早く次のアルバムを作りたいですね。 ―詩について聞きますが、「空・海・青・赤・昼・夜」など風景的な色合いが強いと感じたんですが、こういうことを取り入れようとか、詩を作るときに常に意識していることなどはありますか?
春名:まず、英語に関しては曲を聞いたときに自分の中にイメージされる歌っていうのが、曲によって同じメロディーなのに日本語ではカッコ悪いなとか、違うなっていうのがあったりとかして。 別にこだわったりしてるわけじゃないんですけど、何が一番合うかなって考えたときに純粋に英語があうんじゃないかと思ったんです。 詩に関しては、部分的には英語で考えているところもあるけど、曲が出来たときに風景が出来上がっているので、作曲者がイメージした情景が自分がイメージした情景とほぼ一致して、割と屈折したような感じを受けられるみたいですけど自分の中では素直に表現してるつもりです。
―常にインスパイアーされるものがあるとか?
春名:うーん、何も考えてないです。
―ということは、自分の感性に素直に従っていると。
春名:そうですね。
―曲作りに関して、常に意識していることとかありますか?曲を作ったときにこういうイメージで・・ということは曲先行というわけですね。
福山:すごいこだわりがあってある種メッセージ色が強い曲に関しては、こういうイメージでこんな感じでとか説明するんですけど、最近は説明しなくても伝わってる部分があるし、敢えて説明しなくても納得できる部分もあるし。 曲作りに関しては、特に現実性とかメッセージ性とかまた別のところでこのバンドを作った頃には特異性というか、他のバンドと違いをこだわっていたような気がするんですけど、最近では意識しなくても自分らしく表現できていると思うし、だたいい曲を作っていきたいということにこだわりを持っているつもりです。
―メイクも特異ですよね。曲は現実的でメイクは非現実的であると。
福山:メイクも曲と繋がっている部分があるので、決してミスマッチとは思わないですけど。 ライブに関しては全てを総合して表現していきたいと思っています。