Pride of mind


Imperfection #9, 7/1996, p. 18

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【今まで応援して下さった皆さんへ、心からお礼をいいたいと思います。明日から新聞配達に励もうと思います。 (笑)郵便受けに何か入れといて下さい。 (笑)さよなら。】春名正樹

【PRIDE OF MINDとしては今日で最後ではなく、このメンバーはそれぞれ別々の道をいくわけですが、PRIDE OF MINDは、間違いなくパワーアップして、皆さんの元へ戻って来ますので、その時は、今以上によろしくお願いします。】福山敦司

【ヴィジュアル系から足を洗って、Kinki kid’sに負けないような、ヤングにめちゃモテの(笑)バンドを組みたいと思います。その時は、うちわとダンボールに‘伊藤クン!’と書いたものを持って来て下さい。】伊藤まさのり

先日の鹿鳴館で、ボーカル春名正樹と、キーボードの伊藤まさのりの事実上の脱退が発表され、本当の意味で彼等のファイナルライヴとなってしまった今回。 会場は、彼等の名前を叫ぶ、絶叫にも似た歓声が飛び交い、福山氏の「皆さん、いい夢見ましょう!」という掛け声と共に『Into the night』でスタート、メンバーもファンもすでにテンションはMAX状態となり、すっかりPRIDE OF MINDワールドと化してしまった。 そして、『I want your all』『Engelsofnight』とノリノリのクラブナンバーが続き、最後は、まさに2人のラストを飾るにふさわしい『ALONE』でしっとりと締めくくった。伊藤氏、春名氏の目からは、大粒の涙が溢れ出し、客度を見渡すと、ファンも涙で覆われていた。 きっと、今までの思い出が走馬灯のように頭を駆け巡ったのだろう…そして、再びメンバーがステージに登場した。 そして、この3人としての、PRIDE OF MINDのメンバーからの最後のメッセージをもらった。 笑いも交えた、何とも彼等らしいメッセージであったが、ファンも、そんな彼等に暖かい声援と拍手を送ったのだった。 そして、みんなで“お疲れさま!”と最後のエールを送り、この3人なるPRIDE OF MINDは、終りを告げたのだった。
Partial translation (by Faith)
Pride of mind's disband messages
Translated by Faith

Masaki Haruna:
To everyone who supported us until now, I want to thank you from my heart. Starting tomorrow, I think I'll put everything I've got into a paper route (laughs). Please be sure to leave something in your mailboxes for me (laughs). Farewell
Atsushi Fukuyama:
For [Pride of Mind] today is not the end, and although this does mean the members will each be going down their own different paths, we will power-up, and will come back to you once again. When we do, we hope you will support us even more.
Masanori Ito:
I want to wash my hands of Visual Kei and start a young, majorly popular band, the kind that won't lose to even the Kinki Kids (laughs) And when I do, please be sure to bring fans and cardboard that have "Itou Kun!" written on them.