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8月8日心斎橋ミューズホールにて『Jester's Brain Vol 2』が行われた。今回は4つのバンドが出演。
その一番手は『Pride of Mind』。「Pride of Mind」と言う声と共に、幕が開かれ3人の姿が現れる。
Gの福山とKeyの伊藤がパーカッションを打つ姿は、まるで演奏と言うよりもパフォーマンスのようにも見える。 5曲目の『The sky was blue~my supreme love』では先程までとは打って変わって、透き通った雰囲気のキーボードで始まる静かな曲に。 観客も静かに聴きいっている。 そして「暑いですけど、キレちゃってください。」というVoの春名のMCで再び煽るように『Angels of night』へ。 そして『Flowers』、ラスト『Tale of one night』。Gの福山が雄大な雰囲気すら漂うソロを聴かせた。 ライトに浮かび上がる3人のシルエットと、ステージを去る前に、「ありがとう」と言って、深く深く礼をした春名がとても印象的であった。 ―自己紹介をお願いします。 福山:ギターの福山敦司です。 春名:ヴォーカルの春名真樹です。 伊藤:キーボードとパーカッションの伊藤まさのりです。 ―結成から今までの活動についてお話ししてください。 春名:話せば長くなる。 福山:93年の9月に結成して、3月1日にファーストライブ。 二人(福山と春名)がこのバンドを作って、伊藤君を見つけたのが93年の暮れぐらいで、ライブができるようになったので、翌年の3月1日から、ライブ活動を始めて、今に至ります。 ―今までの活動は、関西でのライブが中心なんですか。 福山:今年の6月から東京方面にも、それまでは大阪だけですね。 ―演奏されてる音楽の方向性、音楽性を言葉で表すとどうなりますか。 福山:心のサウンド、心のメロディ(笑)。 ―それは、どういった心なんですか。 春名:魂。 福山:魂。 春名:どういった魂かな。 福山:それは曲によっていろいろあるけど。 ―自分たちの音楽の魅力とか、見せたい聴かせたい部分はどういったところにあるんですか。 福山:生きた音作り。 |